山並みがチャートに見える瞬間 FXと自然のフラクタル構造
FXのチャートを見続けていると、ある瞬間から日常の風景もチャートに見えてくることがあります。
私の場合、それが 「山並み」 でした。
毎日の通勤とFXの振り返り
私は毎日、職場まで2キロほど歩いて通勤し、帰りも徒歩です。
都会に住んでいるわけではないので、必ず山並みが目に入ります。
その時間を活用して、FXの振り返りをするのが習慣になっています。
昨日のチャートを思い出しながら、その動きを分析することで、頭の中でFXが常に循環するようになりました。
山並みのフラクタル構造とチャート
山には木々が生い茂り、波打つような形状をしています。
この山並みを観察していると、高値が切り上がっているのか、安値が切り下がっているのかを確認する作業に似ていることに気づきました。
遠くから眺めることで、より明瞭にその流れが見えてくるのです。まるでFXのチャートを見るときに 「上位足での確認」 をするのと同じように。
この視点を持つことで、私はチャートを 拡大しすぎず、まずは大きな流れを掴む という習慣が身につきました。
市場の大きな動きを捉えてから短期足を分析することが、トレードにおいて重要な要素であることを、日常の風景が教えてくれたのです。
FXの学習と日常の結びつき
このような考え方を続けていると、街の建物の屋根すらもチャートに見えてくることがあります。
山並み、屋根のライン、そしてチャートの波形——どれも根本的に共通するリズムを持っています。
こうしたものを意識することで、FXをより深く理解し、日常のすべてが学びの機会へと変化していくのです。
プロップトレーダーへの道
私は今、プロップトレーダーになるという目標に向かって、毎日この学習を繰り返しています。
頭の中で 常にチャートをイメージし、流れを読む訓練 を続けていることで、自然と市場の動きに対する感覚が研ぎ澄まされてきました。
FXは単なる数字の羅列ではなく、世界の構造そのものと繋がっている——そう感じながら、今日もまた山並みを眺めています。