6月は勝ちに向かうための連敗
こんにちは。今回は6月に入ってからのトレード結果と、自分自身の学びについて振り返ってみたいと思います。
今年に入ってから、1月〜5月までは毎月1%〜10%程度のプラスで推移してきました。
しかし、6月に入り、現在はマイナス10%という結果となってしまいました。
正直なところ、今月は「連敗」の一言に尽きます。
その理由については、私自身もX(旧Twitter)で少し触れましたが、これまで「負け」をなかなか受け入れられずにいました。
負けると落ち込み、次のトレードに踏み出すまでに時間がかかってしまう…。そんな自分がいたのです。
ですが、FXは勝ち負けを繰り返しながら、しっかりと利益を伸ばしていくことが大切です。
そんな基本的なことを改めて意識し、今月は思いきって積極的にトレードを重ねてみました。
結果としてマイナスになってしまいましたが、それ以上に得られた学びは大きかったと感じています。
特に今回は、「リスクリワード」という考え方の重要性を痛感しました。
これまではその比率にしっかりと目を向けず、「あのときこうしていればよかった」という後悔ばかりが残っていたように思います。
たとえば、4時間足で移動平均線から大きく離れたところでエントリーしてしまうと、移動平均線へ戻ろうとする力が強く働き、反対勢力によって損切りにあいやすくなるという傾向があります。
そうした中で、どこで利確し、どこに損切りを置くのかという「設計」が非常に重要であることを学びました。
また、4時間足レベルで移動平均線を意識しながらエントリーすることで、リスクリワード比をしっかり確保し、大きな値幅を狙う「三波」を取ることの大切さも理解できたように思います。
とはいえ、マイナス10%というのはプロップトレーダーを目指す立場としては大きな痛手です。
このままでは「脱落」となる可能性もあるため、ここからはしっかりと戦略を練り直し、損失を拡大させないよう気を引き締めていきたいと思っています。
今後は、どこまで挽回できるかが大きな課題です。
ですが、トレードは日々の積み重ねと振り返りの繰り返し。
PDCAを意識しながら、毎回のトレードを丁寧に検証していくことで、自分なりのスタイルを磨いていきたいと考えています。
6月は負けが続いた月でしたが、そのぶん得るものも多かった。そう言えるよう、これからも前向きに取り組んでいきます。